ごちゃ盛り
ポルトガル産のアパタイトです。
大阪ショーで購入しました。
黄色っぽい鉱物はマスコバイトに見えるようなシデライトに見えるような
金属系の鉱物はパイライトのようなチャルコパイライトのような・・・
なんか全部ハズレのような気もするし
お粗末な私はアパタイト以外どれもよくわかりません
ならば購入する際にお店の人に聞いておけばいいものを、そんな基本的なことすら
頭から抜け落ちているという、どこまでもお粗末なワタス・・・(-_-;)
アパタイトはブルーグレーの大きめの端正な結晶でわりと豪快に乗っかっています。
クールな青灰色が大好きなのでうれしい。
この結晶がガツンとした金属系の鉱物にとり囲まれていたら言うことなかったんですが
なぜかお互い嫌いあうかのように裏と表に結晶していて、なんだか角度によって
全然違う風景に見えてしまい、全体図がイマイチわかりにくい標本です。
Panasqueira Mine Funfao Castelo Branco Dist, Portugal
いつのまにか季節は進んでいて
ハッと気づけば近所の公園の薔薇が終わりかけていたので
あわてて先週末に
長居公園の薔薇を見に行ってきました
植物園なので薔薇以外のお花もたくさん
どーんと小高木でボリュームのある夾竹桃
私のなかで、夾竹桃=毒 というイメージになっているのは
昔読んだ少女マンガで
ミュージカルダンサーを目指す主人公の前にお決まりのパターンで現れた
腹黒いライバルが、一見儚げでたおやかなので
「夾竹桃のような女性」と評されているシーンがあったからです
でも彼女の本性を見抜いていたカメラマンが
「夾竹桃には毒があるんだよ~」とか言ってて(笑)
こちらもまた、おしとやかな風情
おっちゃまたちが写生されてました
やっぱり薔薇より和の雰囲気の方がお好みなのかしら
以前、桜の時期に見に来たときは
枯れ枯れでおどろおどろしかった池でしたが
今回はキレイな蓮池になっていました
ぬぅ・・・
顔だけ出すカメ・・・(ちょっとグロだわ・・・)
この数秒前までは石の上に手を置いていて
どう見ても温泉に浸かって鼻歌うたってるおっさんだったのに
カメラを向けたら手を降ろしちゃいました
サービス精神のないカメだな、ちっ(-_-;)
↑自分の腕の無さをカメさまのせいにして毒を吐く罰当たり
ポピーかわいいよポピー
「く~るまにポピー♪」ってフレーズが出てきてしまい
「世代バレバレ~」と友達と自嘲し合う、哀しき前時代のオンナたち
薔薇のアーチが見えくると
ここでも昭和をリアルに生きてきたオンナたちは
「子供の頃ってこういう薔薇の門があるコテコテの洋風なおうちに憧れたよな~」と
なんだか自虐的に笑っちゃうのであった
やっぱり終わりかけの薔薇がちらほら
ちょっと開きすぎちゃいましたね
でも十分まだキレイだけど
これぞ薔薇!って感じ
真っ赤っ
ミニ薔薇はまだまだイケてました
美しい・・・
カラーも風情も上品で
いちばん好みの薔薇でした
残念ながらこれもだいぶ開いちゃってましたけど
地面にへばりつくように咲いてて
お花の絨毯のようです
かわいいなぁ
可憐だなぁ
それにしても、見覚えのある花はたくさんなのに
ほとんど名前を知らないという・・・(・_・;)
見てるだけで覚えようとしない向学心のない人生を送ってきたのね
とりどりのキレイなお花で
心癒されたひとときでした(*^_^*)
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