芽吹く春なので
アメリカ在住のトンボ玉作家ドリー・アールズ氏のトンボ玉とカボションです。
立体的なお花の作品で有名で、人気の高い作家さんのようです。
モレッティガラスという素材で製作されています。
裏は続き模様になっていたり、無地に作家さんのサインのスタンプが
押されていたり。
盛り上がったお花がぶわっと咲き誇っているトンボ玉はとても華やかで
大きさやデザイン、カラー違いでどれもこれも欲しくなってしまう
困ったかわゆさなのです。
Dolly Ahles
お花見日和というには寒かった週末でしたが
今週に入ってからグッと気温が上がりましたね
これは日曜日に撮った近所の公園の桜
もう葉桜かな
桜より数日早く咲くのが
こぶしの花
近所の小さな公園に、桜に混ざって一本だけ
一足早く満開になるのです
桜より、こっちの花がほころぶ方が
個人的にはテンション上がったりして
大好きな花です
お花見というより
酔っ払いを見に行った感の公園を後にして
うちの近所に町屋カフェができていたというので
友達と行ってきました
「京町屋カフェ 古津屋」さん
畳の和室にテーブル席
一人で行ったら、あの窓際の席が
落ち着いて座ってられそうだな~と思いました
掘りごたつ式のカウンター席も
ちっちゃな中庭もありました
友達が注文したケーキセット
お腹がすいていた私は
思いっきりカフェタイムだというのに
ランチなんか頼んでしまったり・・・^^;
セットのコーヒーはおかわりオッケーでした♪
落ち着いた一軒家のカフェなので
年配のお客さんも多かったです
お店の方が、まだ少し接客に慣れていない雰囲気でしたが
一生懸命説明してくださるのが好印象でした
居心地よくて長居できるお店だな~という印象だったので
「密談はこのお店で(笑)」といって
友達とお別れしました
古代銀化ガラス
古代ローマングラスの小瓶です。
地中海地域で出土された、紀元前2年~2世紀製作のものです。
欠片でいいの、欠片で・・・と、自分に言い聞かせていましたが
やっぱりいつかは完品を~という欲望はマグマのようにグツグツと^^;
おっきな壺やうつわなどは とても私には手が出ないお値段ですが
このくらいのちんまいサイズの瓶ならば清水の舞台ダイブで なんとか・・・
古代ローマ時代に吹きガラス製法により作られていたローマングラス。
地中に埋まったガラスは2000年もの年月を経て 地中で化学変化を起こし
銀化現象と呼ばれるオパール色に美しく輝きます。
さまざまな環境条件が整って初めて起こり得る現象なので
人工的にはどうしても作れないと言われているそうです。
気の遠くなるような時間を必要とする奇跡のガラスは
乾いた風とスカーンと晴れ渡った真っ青な空の、遠い異国の風景を
憧れを乗せて思い描かせてくれます。
4.7cm×1.7cm×1.7cm
もちろん
欠片も大好きです(*^_^*)
腕のなかで寝るはなを自分の目線で撮ると
大好物のかわいい後頭部が見えますが
はなの表情を知りたいので
カメラをぐ~んと高く上げて
見えないけど勘で撮ってみよう
ぱしゃっ
お、こういう角度で撮れたか
もう少しはなの顔を正面から見たいな
ふーんっ ぱしゃっ
よ~し、だいぶいい角度になってきた
今度はもう少し引いて撮ってみよう
ふーんっ ぱしゃっ
はなの顔がイマイチだな
もう一枚
ぱしゃっ
あ、今度はブレた
なんかもう手だるいわ
はなも「なにやってんだ?」って冷めた顔してるし
バレンタインデーだというのに
何さみしい写真アップしてんでしょ、私・・・
ブルーグラス
スウェーデン・グラスとスウェディッシュ・ブルー。
商品名は違いますが、同じものみたいです(ショップさまいわく)。
右のスウェーデン・グラスを取り置きしてもらってる期間中に
別のお店で左のスウェディッシュ・ブルーがアップされてて
どうしようかなぁ~と迷ったのですが、この綺麗さに負けて
ついぽちっと。
しかし、いまひとつどういったものなのかよくわからず
問い合わせてみたところ「全体的にガラス質」なんだそう。
正確には鉄を精製する時に出た鉱滓が固まったもの。
不純物が多いってことかしら?(@_@;)
似たようなものにスラグガラスがありますが、スラグガラスは
昔の人がガラスとして作ったガラスが近年発見されたものなので
作られた過程が違うんだそうです。
それにしてもこれって、そのまま見た時と透かして見た時の印象が
ずいぶん違いますね。
普通に見るとまったりマーブルと碁石なのに。
特に碁石の方のガラスは、透かすと水槽の中の世界。
ぽこぽこの水泡と、水草がそよそよ。
手の平にちょうどいい大きさなので
バッグにそっとしのばせて
時々取り出して眺めていたいかな。
Sweden
寝室を解放するようになってから
すっかりあっちに入り浸りになってしまった
はなですが
やはり寂しくなると寝室からなきながら出てきます
久しぶりに横のイスで寝なさい、と
クッションを敷いてあげたら
おとなしく寝ました(笑)
飼い主、クッションとられてお尻ゴリゴリですが
そんでもって
毎度毎度のお約束(^_^;)
おでかけ日和が続く三連休ですが
みなさん、やはり遊びに行かれてるのでしょうか?
わたしは連休を見計らってたのかっ?と
疑いたくなるようなタイミングで
初日から熱を出しました
昨日 おととい と、ひたすら
手負いの猛獣のごとく寝るのみで
ようやく微熱に下がった今日も
出かけるとぶり返しそうなので
おとなしく家にこもってます
熱で大量に汗かいたはずだなぁ~と思い
ベッドカバーやシーツを洗濯し
ひたすら布団乾燥機かけ続けてます
いっさい外の空気吸ってません
いかがなものか、こんな連休って(T_T)
ウラニウムガラス
ホントにカテゴリにガラス追加しちゃいました。
しかもボタンまで・・・(笑)←ボタン熱、再燃しちゃってるもんで(^_^;)
で、これはウラニウムガラスと言われるウランを使ったガラスの
ルースです。
ヨーロッパ製とアメリカ製があって、この二つは両方ヨーロッパ製。
グリーンがチェコで作られたもので、イエローがフランスの
ダビット&ゴーゴーシャ社で作られたものだそうです。
ウランガラスは19世紀半ば頃から欧米で人気があったそうですが
第二次世界大戦で使用が禁止され、解禁になってからはウランが
高騰してしまい、ほとんど作られなくなったそうです。
そのため、出回ってるウランガラス製品はほとんどがアンティーク
なんじゃないでしょうか?
(ビーズとかはちょこちょこあるみたいですが)
ブラックライトを当てるとビカーッと蛍光し、なるほどこの派手な
蛍光加減はさすが人造石だなぁ~と納得してしまいます。
カットもそれはそれは美しいです。
ガラスは天然石の美しさにはかなわないというのが定説ですが
ガラスにはガラスの、人間の作った美しさと工夫が取り込まれていて
とても魅力的だと思います(*^_^*)
ブラックライト、オン ビカ~ッ!
チェコ製の方は派手に蛍光してますが、フランス製の方は控えめですね
ウランガラスでボタンも作られています
もともとウランガラスは1800年代にチェコのガラス作家が
作り出したものだと言われているので、チェコボタンに
ウランガラスのものがあるのは当然のことなんでしょうね
ボタンのくせに・・・
なかなかのお値段しよるんですよ(-"-)
でもホントにきれいで、見つけるとつい購入してしまう
チェコ ヴィンテージウランガラスボタン 22.5mm
デザインもかわいいものが多いです
ゴッテゴテにデコラティヴなデザインのも多いんですが
ボタンというミニマムな世界にぎゅっと閉じ込められてると
完結してて美しい
こちらのボタンも
お花とバスケットのエンボスデザインで
ハンドペイントで彩色されています
手が込んでます
もちろんこれもビカーッと蛍光しますよ~
ボタンつながりで
登録有形文化財のレトロビルの一室にあるボタン屋さん
「アールシンクスbyボタン王子」さんに行きました
エントランスを抜けると吹き抜けの中庭が拡がっています
すてきなビルなので、常に満室みたいです
レトロビルのなにが好きかって、階段・窓・踊り場の3点セット
この空間が完璧だとしばし夢見心地でボ~っとなってしまいます
ちなみにこっちは、道に迷って違うビルに入り込んじゃった
この辺レトロビルが点在してるんですよ・・・
ビルの雰囲気によく合う「アールシンクス」さん
たくさんの種類のきれいなボタンがズラ~ッと並んでると
ミネラルショーや石屋さんに行った時の感覚ととっても似てて
テンション上がります(*^_^*)
店長さんとボタン話で盛り上がり
持ち歩いてたアンティークボタンをお見せしたら
気に入ってくださって
お店のブログに載せてくださいました(笑)
この日ボタン屋さんや雑貨屋さんをハシゴしてゲットしたボタンたち
一番奥が唯一みつけたウランガラスボタン
他はドイツのヴィンテージガラスボタンです
上品なデザインがとっても気に入ってます
左は金属で作ったバスケットの中に人工パールを入れた
かわいい鳥かごのようなボタン ころころパールが動きます
右は1960年代くらいのイタリア製です
重くていかつい金属に虹色ガラスが守られてます
昭和50年代の日本のボタンです
色もデザインもレトロだわ~ たぶんプラスティック製
ガラスとボタンで長々と書いてしまいました
私の中では、この手のものは石を好きな気持ちと
同じ立ち位置にあるな~って気がします
キラキラときれいで
ちんまいもの
ずっと見ていたいアイテムです(*^_^*)